自分の言葉

 10月19日、2015年2月から6月まで記していた10万文字ほどのメモがicloudのトラブルで消去されてしまった。自分の言葉で紡いできた言葉がなくなってしまったのは自分にぽっかり穴があいたようでさみしく思う。一瞬一瞬をかみしめ、味わうようにして自分の考えや出来事・人事(ひとごと)について記述した。それは、自分の人生をもがき理解しようとした証でもあり、戦ってきた誇りでもある。自分の言葉で自分に対して贈られる言葉には最高の説得力があると考えているので、自分の所感を顧みたり再構築したりする最高の素材を無碍にしてしまったのだ。